ホームページ、更新していますか
自社ホームページをお持ちのみなさん、最後にホームページを更新したのはいつでしょうか。
電気工事会社のホームページを見ると、更新が数年前で止まっているものをよく見かけます。
ウェブ関係に詳しい人がいないので、作ったまま放置している…という企業様は、もしかするとたくさんのチャンスを逃しているかもしれません。
今の時代、多くの人がホームページで会社の情報を知ろうとします。
そこで、電気工事会社のホームページに載せるべきことや更新するべき内容をこの記事でご紹介します。
基本の構成
ホームページの多くは、下の画像のようにトップページを開くと「事業内容」「企業情報」などいくつかの項目が表示され、そこをクリックすると該当する情報のページに移動する仕組みになっています。
◆ 電気工事会社向け基本の項目
会社概要/代表挨拶/ニュース/事業内容(取り扱い工事)/採用情報/お問い合わせ
◆ 会社によって設けているページ
施工実績/社員ブログ/お客様からの声・サービス料金(個人宅の工事のみ)
よくある質問/ 交通アクセス/協力会社募集/その他、会社の特色を表すページ
電気工事会社におススメのページ
電気工事会社におススメなのは、前項に書いたよくある項目(会社概要/代表挨拶/ニュース/事業内容(取り扱い工事)/採用情報/お問い合わせ)に加えて、「施工実績」や「お客様からの声」のページを設けることです。
施工実績を掲載すると、ホームページを見た企業またはお客さんが、あなたの会社に工事をお願いしたときのイメージを抱きやすくなります。
個人宅の工事を行う場合はアンケートなどでお客様からの声を収集し、それをホームページに掲載すると、閲覧者がリアルな評判を知ることができ集客アップにつながります。
また、施工実績やお客様からの声を載せることは集客目的以外に、採用活動にも役に立ちます。これは、求職者が施工実績や施工写真を見ることで働くイメージを持ちやすくなるためです。
※ 施工写真を載せる際は、事業者からの許可を得た上で載せるようにしましょう。
定期的に更新したほうがいいのはなぜ?
ホームページがあるからには、定期的な更新をおススメします。
その理由は2つあります。
◆ 会社イメージの向上
ホームページが定期的に更新されていると、「きちんと営業している会社だ」という印象を持ってもらうことができます。
逆にホームページの最終更新が数年前のままだと、ホームページを更新するどころではない状況(人が足りない、会社がうまく回っていない)なのではないか…と不安を抱かせてしまいます。
◆ 検索順位への影響
定期的なホームページの更新は集客にも影響します。定期的に更新があるウェブサイトは、yahooやGoogleなどで検索されたときに上のほうに表示されやすくなり、結果として多くの人に訪れてもらいやすくなります。
例えばあなたの会社が神奈川県にあったとして、電気工事の依頼先を探しているお客さんが「神奈川県 電気工事」と検索したときに、 ホームページが上のほうに表示されなければお客さんに会社の存在を気づいてもらうことができません。そのためにも、ホームページが上位に表示されることは大切なのです。
どこを更新したらいいの?
重点的に更新すべきところは以下の3つです。
① お知らせ・ニュース
会社のニュースを伝えるページがあれば、定期的に更新しましょう。
他ページを更新した際に、「施工実績を更新しました」などとお知らせすれば、多くの方に更新したページを見てもらうことができます。
また、地域のイベントに出演する際の告知や新聞などメディアに取り上げられた際の告知、新たな取り扱い工事が増えた際の告知など、PRしたいことがあればなんでも告知しましょう。
② 施工実績・お客様の声
会社の実績をPRするためのページは、情報が多いに越したことがありません。積極的に更新しましょう。
③ 採用ページ
採用に関するページには、会社の雰囲気がわかる写真や社員インタビューなどを載せるのが効果的です。こちらも、写真やインタビューが古いものだと求人効果が薄れてしまいますので少なくとも1年に1度は内容をリニューアルしたいところです。
④ ブログ・SNS
業務的なこと以外にも、会社であった出来事をなんでも自由に書くことができます。
ホームページだけではなかなか伝わらない会社の雰囲気を伝えることができるため、特に採用面でプラスになります。
ブログはSNSと連携しよう
ホームページ上にブログを設けて会社の様子を発信している企業様もいるかと思います。
しかしブログはホームページからしかアクセス経路がなく、見つかりにくいためSNSとの連携をおススメします。
SNSとは、TwitterやFacebook、instagramなどのインターネットを通して情報をシェアできるサービスのことです。
ブログを更新したら、SNSで「ブログを更新しました!」と発信すれば、そのSNSを見ている人たちはすぐにブログが更新されたことに気づくことができます。
最近ではホームページ内のブログではなく自社の公式SNSのみで情報発信を行っている企業様も多くいます。これから始めるのであれば、ブログよりもSNSのほうが情報を拡散する力が強いのでおススメです。
更新担当を決めよう
ホームページの更新担当を1人または数名おいて、会社として何か動きがあったら必ず更新するようにしましょう。社内に事務員さんがいればお願いするのも手です。またSNSを日常的に利用する若手に協力を依頼してみるのもいいでしょう。
まとめ
情報をインターネットで取得することが多くなった時代、ホームページに最新の情報を載せることはとても大切です。
そこから新たな取引や、人材との出会いが生まれるかもしれません。
もしかするとインターネット関係に苦手意識のある人もいるかもしれませんが、反響が生まれると、ページの更新にもやりがいが出てくるものです。
しばらくホームページを放置していた企業様は、この機会にぜひ更新してみてくださいね。
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