【2021年版】第二種電気工事士筆記試験の合格率推移は?問題傾向もチェック!

【2021年版】第二種電気工事士筆記試験の合格率推移は?問題傾向もチェック!

筆記試験に向けて

第二種電気工事士の試験にチャレンジしてみたいとお考えの方や、身近に受験を控えた人がいる方、試験対策はバッチリでしょうか?

電気工事士の試験は筆記と技能の2段階に分かれており、筆記試験は電気工事士の資格取得のための最初の関門です。

電工魂では、直近5年間の第二種電気工事士筆記試験の合格率推移をまとめ、今年の合格率予想と、第二種電気工事士の筆記試験における問題の出題傾向や配点を独自に調査してきました。

実際に第二種電気工事士の筆記試験を受験して合格した体験も紹介していますので、ぜひご覧ください!

◆ 技能試験の合格率推移や出題傾向が知りたい方はこちら!

直近の合格率と今年の合格率予想

まずは第二種電気工事士筆記試験の直近の合格率を知りましょう。

2016年から2020年まで直近5年の筆記試験の受験者数、合格者数と合格率をまとめてみました。

◆ 第二種電気工事士の合格率

16年上期16年下期17年上期17年下期18年上期18年下期19年上期19年下期20年上期20年下期
受験者数74,73739,79171,64640,73374,09149,18875,06647,200104,883
合格者数48,69718,45343,72422,65542,82425,49753,02627,59965,114
合格率65%46%61%56%58%52%71%58%62%

直近5年間では第二種電気工事士は平均して60.2%の合格率となっています。

合格率は最も低い年度で46%、高い年度で71%と開きがありますが、直近3年では50%台後半が最も多いため、今年度も55%~60%程度の合格率になるのではないかと予想します。

※ 電気技術者試験センター 「試験実施状況の推移」を元に自社集計。

※ 2020年上期は新型コロナウイルスの影響により筆記試験中止のためデータなし。

※ 合格率はより実態に沿った合格可能性を計るため「申込者数」ではなく「受験者数(実際に試験を受けた方)」から算出しています。

試験の配点・出題傾向

筆記試験について、どのような問題がでるのか気になる方も多いでしょう。

実は、筆記試験の出題問題は配点の傾向がある程度決まっています

そのため配点が高い分野を重点的に勉強すると、効率的に得点することができるのです。

【超重要】電気工事士試験の合格ラインと配点傾向

まず、電気工事士の試験は、合格ラインが60点です。

そのなかで、配線図記号の問題は例年10問ほど出されます。1問2点なので、20点になります。

さらに、器具、材料・工具の問題が例年約13問出されます。こちらは合計して26点分です。

これらの項目は、丸暗記が可能。

つまり、丸暗記できる部分をすべて覚えれば、例年通りであれば合格ラインである60点のうち、なんと46点分をカバーすることが可能なのです。

少々不得意な項目があったとしても、ここをきちんと勉強しておけば十分カバーができます!

◆ 配線図記号問題とは?

(電気技術者試験センター 令和3年の問題より一部抜粋)

配線図記号問題とは、写真と図面を照合し、配線図記号とその意味、記号で示されたものの用途などが理解できるかを問う問題です。

◆ 器具、材料・工具の問題とは?

電気工事で使う器具や材料・工具の適切な使用方法について問う問題です。

素人でも合格できる?

以前、電工魂編集部で電気工事素人のOL2名が第二種電気工事士の筆記試験にチャレンジした際、2名とも合格することができました

うち1名はそのあとの技能試験に落ちてしまいましたが、もう1名は技能試験も突破し免状を取得することができています。

よって、第二種電気工事士の筆記試験は電気工事素人でも十分合格できる試験と言えます。

不安な方は外部の有料講座を受ける選択肢もありますが、編集部2名は独学でも困ることなく筆記試験を突破することができました。

実際にもらった免状。

どのくらい/どうやって勉強したら合格できる?

編集部2名が第二種電気工事士の筆記試験にチャレンジした際は、一人が30時間、もう一人が40時間の勉強で合格することができました。

したがって、電気工事素人~初心者の場合、勉強時間は30時間~40時間程度必要であると考えていいでしょう。

勉強方法や使用テキストについて詳しく知りたい方は、以下の記事にて細かく当時の勉強方法を解説しているので、ぜひご覧ください!

資格取得に向けて

6割といえば高いように聞こえますが、10人中4人は不合格と考えると決して高くはない電気工事士筆記試験の合格率。

独学でも十分に合格できる試験ではありますが、身近に勉強を教わることのできる先輩がいればアドバイスをもらうようにしましょう。

身近に受験生がいる方は、「勉強はどう?」と受験生に一声かけていただき、不安そうであればぜひ一緒に試験対策を行ってください。

資格の取得支援に力を入れている企業様では、有資格者の先輩社員を講師にして過去問の解説やホワイトボードを用いた計算問題の解説など、試験対策を行っているそうですよ!

「受験は団体戦」という言葉もあります。一丸となって社員の資格取得をサポートしましょう!

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