求人は迷ったら「学歴不問」にすべき!メリット&デメリットを解説

職人採用のコツ

求人の学歴欄、どのように設定するべき?

ハローワークや求人サイトに掲載する求人票をつくる際、「学歴」の欄をどのように設定しているでしょうか。

学歴は一切不問で求人を出すべきか、それとも高卒以上にするべきか…学歴の設定に迷う採用担当者もいるかと思います。

結論から言うと、建設業界で求人を出す際、基本的には「学歴不問」にすることをおすすめします

この記事では、求人を「学歴不問」で掲載することのメリット解説と、一部条件下の場合のみ発生するデメリットについても解説していきます。

なぜ建設業の求人は「学歴不問」にするべき?

建設業界で求人を出す際に「学歴不問」にするべき理由は複数あるので、以下で解説していきます。

求人サイトの仕組みを利用したメリットの話もありますのでぜひ知っておきましょう。

メリット①応募者の間口が広がり応募が増える

まず、求人を作成する際は多くの人が応募対象になるように条件を緩く設定しておいた方がよいという基本テクニックがあります。

特に建設業界は人手具足が深刻で、人材の採用競争が激しいですから、少しでも多くの人が自社の求人に応募できるように条件は緩く設定しておいた方がいいでしょう。

応募対象者が増えることは、応募が増えることに直結します。

メリット②求人サイトの検索で見つかりやすくなる

多くの求人サイトには、「条件を指定して検索を行う」という機能があります。

例えば「学歴不問」「資格不問」「年齢不問」など、求職者が条件を指定して検索した場合、条件にあてはまる求人のみが抽出され表示されます。

そのため、もし求人に学歴に関する条件を付けてしまうと、「学歴不問」の条件で検索された際、自社の求人は検索結果上に表示されなくなります。

例えば、高卒の人が自分は高学歴ではないと考え、「学歴不問」を条件に検索することは十分にあり得ます。その際、学歴を「高卒以上」に設定している求人は、実際には条件を満たしているにもかかわらず検索結果に表示されませんせっかく掲載している求人が視界にも入らないまま貴重な人材獲得チャンスを逃すことになるのです。*

自社が求めている理想の人材がいたとしても、検索の仕方によっては求人が目に入らなくなる可能性があるため、応募時の条件はなるべく少なくすることが大切なのです。

応募の条件を減らすことで、求人サイトで条件を指定して検索した場合も自社の求人が表示される機会が増え、応募の増加を狙うことができます。

*検索に関する仕様は、求人サイトによって異なります。

メリット③本当に会社に合っている人材と会えるチャンスが広がる

学歴不問にした場合、「自社には合わない人が来てしまうかもしれない」と漠然とした不安を抱くこともあるかもしれません。

ですが、面接のチャンスを狭めることは、いい人材と出会うチャンスを狭めることに直結します。

例えば、家庭の事情があり高校を中退したけれど、職業訓練校で電気工事の資格を取得済みで、これから頑張りたいと思っている、意欲的でまじめな方も、学歴上は「中卒」です。

建設業では、募集するポジションによってどうしても資格が必要なことはあるかもしれませんが、どうしても一定以上の学歴が必要というシーンは、ほとんどの場合ありません。

会社に合う・合わないが学歴によって左右されることはほとんどありません。まず面接し、話をしてみてから決めることをおすすめします。

学歴不問にするデメリットはある?

ご紹介した通り、建設業界で学歴を不問にするデメリットはほとんどありません。しかし、あえて挙げるとすれば、以下のような場合はデメリットになる可能性があります。

デメリット①応募が増えすぎる

現時点で「一度求人を出せばたくさんの応募が入り、面接をこなすのに時間がかかる…」といった状況の企業であれば、学歴を不問にすることはデメリットになる可能性もあります。

応募が多く、面接に想定以上の時間を割いている場合は、適切な人数に調整するために応募に条件を設ける必要があるかもしれません。足切りのラインとして、必須の資格や学歴を設定することは有効となります。

ですが、上記のようなケースであっても、建設業であれば学歴で足切りを行うよりも保有資格や実務経験で足切りを行う方が自社に合う人材と出会える可能性が高いです。学歴を設定する場合は、なぜ設定する必要があるのか、理由を明確にしたうえで設定しましょう。

学歴は、絶対に必要な場合or面接がパンクしそうな場合にのみ設定を!

学歴に条件を設けることは、ただでさえ採用が難しい建設業の採用で、さらにハードルを上げる行為になるため、基本的にはおすすめしません。

なるべく応募の間口を広げ、人材獲得のチャンスをつかみましょう。

◆ 関連記事をチェック!

コメント