ネットに求人を出したい!
「繁忙期に向けて職人さんが欲しいし求人を出そう!」
そんな時、悩むのは『どこに求人を出したらいいか』ということですよね。
求人サイトは数えきれないくらいあるし、お金がかかりすぎるのも嫌だけど無料のサイトもなんか怪しい気がする…
そんな風にお悩みの方のために、求人サイトの特色をまとめてみました!
有名な無料サイト・有料サイト
まずは、CMでよく見る大手サイトを有料・無料で分けてみました。
◆ 無料サイト
・ indeed(インディード) ※ 有料プランもあり
・ハローワークインターネットサービス
◆ 有料サイト
・リクナビNEXT
・マイナビ転職
・doda(デューダ)
・エン転職
無料サイトと有料サイトのちがい
では、有料サイトと無料サイトは何が違うのでしょうか?
様々な違いがありますが、大きな違いは3つ。
「費用」、「作成の手間」と「応募の来る確率」です。
◆ 無料サイトの特徴
・お金がかからない
・求人広告の作成は自分たちで行う
・無料のため求人数が多い(結果ライバルが多いので採用確率が少ない)
→お金はかからないが、手間はかかる。採用確率は低い傾向。
◆ 有料サイトの特徴
・お金がかかる
・求人広告の作成はサイト側に依頼できる(作成に手間がかからない)
・有料のため求人数は少なめ(結果ライバルが少ないので採用確率が高い)
→手間がかからず、採用確率は高いが、お金はかかる。
無料・有料を賢く使い分けよう
では、どんなときは無料サイトを使って、どんな時は有料サイトを使えばいいのかを考えましょう。
◆ こんなときは無料サイトでOK
・とにかく、お金がない。
・採用に緊急性がない
例1:60歳の社員が5年後に定年退職するから5年以内には人が欲しい
例2:人は充分足りてるけど、もしすごくいい人がいれば採用を考えてもいい
◆ こんなときは有料サイト
・人が足りないので、1年以内に人が欲しい
・1年以内と言わず、今すぐにでも欲しい
・求人広告を作れる人がいない/作る時間がない
「最悪取れなくてもいいからお金をかけない」なら無料サイト、「なんとか採用したいからお金をかける」なら有料サイト!
無料サイト(indeed・ハローワーク)比較
では、主要な無料サイトであるハローワークとindeedの違いを解説します!
◆ ハローワーク
・求人を出すにはハローワークの窓口に行く必要がある
・構成がシンプルで、記入の仕方がある程度決まっているので給料や休みなどの条件勝負になりがち
・若者からシニアまで、全年齢が利用する
◆ indeed
・インターネットのみで広告の作成から掲載まで可能
・文字数の制限がなく自由にアレンジできる。「どれだけ文章や求人の構成を上手く作れるか?」という所も重要
・比較的若い層が利用する
有料サイト比較:総合媒体か専門媒体か
有料のサイトには「総合媒体」と呼ばれるものと「専門媒体」と呼ばれるものの2種類があります。この違いは重要なので押さえておきましょう。
◆ 総合媒体とは
あらゆる業種・職種をあつかっている求人サイト。
建設業、アパレル業、食品製造業などあらゆる業界を取り扱う。
さらに営業、事務、受付、職人などあらゆる職種が掲載されている。
様々な仕事があるため、多くの人が見ている。
例:リクナビNEXT、マイナビ転職、doda(デューダ)、エン転職
◆ 専門媒体とは
なにか1つの業界や職種に特化したサイト。
サイトごとに得意としている業種や職種ちがう。
仕事内容が限られているため知名度や見ている人は少ないが、業界経験者や志望する業界を決めた未経験者が見ている。
例:工事士.com(電気工事業界専門)、マイナビ看護師(看護師専門)、e介護転職(介護士専門)
とにかく多くの人に求人を見てもらいたいなら総合媒体、業界経験者や資格保有者、意欲のある未経験者に狙いを定めたいなら専門媒体!
電気工事士の採用に特化した専門媒体をご検討の場合、工事士comの利用もご検討ください。
ここまでのまとめ
◆ ネット求人サイトには無料サイトと有料サイトがある
◆ 採用に緊急性がないなら無料サイト、なんとか採用したいなら有料サイトを選ぶとよい
◆ 有料サイトには「総合媒体」と「専門媒体」がある
◆ とにかく多くの人に見てもらうなら総合媒体、業界経験者や意欲的な未経験にターゲットを絞るなら専門媒体
採用の緊急性や欲しい人材に合わせて賢い選択を!
インターネット上には多くの求人サイトがあって迷ってしまうと思いますが、この記事が少しでも求人サイト選びの力になれば嬉しいです。
目的に合わせ、賢く求人サイトを選びましょう!
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