建設業はホームページを作成すべき?費用・メリット・事例を紹介!

会社づくり

小規模建設業者がホームページを作成するメリットって?

「小さな建設会社でもホームページは必要?」

「作成にはお金がかかるけど、それに見合ったメリットはあるの?」

自社のホームページを作成するか迷っているものの、踏み切れずそのままにしている…といった小規模建設業者は多くあります。

この記事では、小規模建設業者がホームページを持つことで得られるメリット解説のほか、実際にホームページを制作した建設業者の事例を3つ取り上げ、参考になるデザインについても解説していきます。

小規模建設業者がホームページ作成するメリット

小規模建設業者がホームページを作成するメリットは大きく分けて2つあります。以下で紹介する2つのメリットのうち、どちらかを得たいと思うのであれば、ホームページを作ることをおすすめします。

小規模建設業者がホームページを作成するメリット①新規顧客の開拓

例えば一般住宅を対象に電気工事を行っていて、インターネット経由で顧客からの依頼を増やしたい場合などは、自社のホームページを作成が集客に直結します。

ホームページ内で自社をPRしておけば顧客が見て、問い合わせてくれる可能性があるため、ホームページが営業代わりになると考えればイメージがしやすいです。この場合は、ホームページには自社の得意とする工事・対応エリアや工事金額の目安などを掲載するといいでしょう。

また、法人間の取引を行う場合でもホームページを持つことは相手からの信頼獲得に直結します。2020年に行われた中小企業の経営者へのアンケートでは、79.8%の経営者が「企業ホームページの​​​​ある会社の方が信頼できる」と回答しており、ホームページがある会社とない会社では信頼度に差が出ることがわかります。法人間での取引が多い場合、自社のホームページに施工事例を掲載することでどんな工事に強いのかをアピールすることもできます。事前に得意な工事がわかっていると相手としても相談を持ち掛けやすく、話がスムーズにまとまります。

小規模建設業者がホームページを作成するメリット②人材獲得

見落としがちですが重要なホームページの役割として、採用活動にプラスに働くというメリットがあります。

2018年に人事系メディアで行われた調査では、88.7%の求職者が企業ホームページを確認していると回答しています。2022年となった現在ではさらにインターネットの利用が進んでいるため、ほとんどの求職者が企業のホームページを確認すると考えてよいでしょう。このようにホームページの確認が一般的となった現代では、ホームページを持っていない会社となるとそれだけで不安になったり、怪しい会社かもしれないと疑ってしまう求職者も存在します。

ホームページには事業案内だけでなく求人情報を掲載することもできます。求人情報を自社のホームページに載せておくことによって、ホームページを訪れた人に求人をチェックしてもらえるほか、ハローワークなどに出した求人情報を補足する情報をホームページに載せることによって自社のイメージを明確に持ってもらうことができます。

また、会社の個性を伝えられるのも自社サイトを持つ強みです。サイトデサインや載せている写真などから会社の雰囲気を伝えられるため、相性のいい求職者とのマッチングにもつながります。

小規模建設業者がホームページを作成するメリット③社員のモチベーション向上

立派なホームページがあることは、在籍している社員にとってもメリットをもたらします。

ホームページがしっかりしていると社会的信頼がある会社だという印象が与えられるため、家族や知人に自分の働いている会社について話すとき、ホームページを見せながら話すこともできます。

「勤め先」という情報は、人間関係を構築する初期段階でその人を知る参考要素になり得ます。自信をもって「この会社で働いているんだ」と言えることは社員のモチベーション向上につながります。

建設業のホームページ作成にベストな方法は?

ホームページを開設しようとする際、どのような手段でホームページをつくるのかを検討する必要があります。代表的な手段とそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。

建設業のホームページ作成手段①:制作会社に依頼する

・メリット:作成の手間がかからない、凝ったデザインなど完成度の高いホームページが作れる

・デメリット:高い費用がかかる、更新する場合追加で費用がかかる

・費用の目安:作成に30万円~100万円以上+更新する際は追加費用

最も手間がかからないのは、ホームページの作成を専門に行っている制作会社に依頼する方法です。プロが制作するため、自社でホームページ作成に時間をかける必要がありません。しかし、制作費用が高くなりがちなのはデメリットと言えます。

一般的に、5ページほどの基本的なホームページの制作費用の相場は30万円程度が目安です。ホームページに追加したいページが多い場合や、カメラマンによる写真撮影、プロのライターによる文章作成などの要望が発生すると、別途費用がかかり、場合によっては100万円以上の制作費がかかることもあります。

また、ホームページは開設した後も定期的に更新しなければ意味がありません。制作会社に任せると、ホームページを更新する際に追加で費用を支払う必要があるため、コスト面での負担は大きいです。

建設業のホームページ作成手段②:自社で作成する

・メリット:コストが安い

・デメリット:時間がかかる、社員の技量で完成度が変わる

・費用の目安:サーバー代月々1,000円~3,000円、ドメイン代年間数百円~数千円

自社でホームページを作成する最大のメリットはコストを安く抑えられることにあります。しかし、WEBの知識が十分にある担当を最低でも一人置きホームページ作成に当たってもらう必要があるので、その分のリソースを割くことにはなります。WEBの知識がある社員やデザイン系の作業が好きな社員がいれば、自社での作成を検討してみるのもいいでしょう。

作成にコストはかからないものの、サーバー代・ドメイン代など最低限の維持費は必要になります。レンタルサーバーを利用する場合、各会社のプランによっても異なりますが、月々1,000円~3,000円程度のものが多いです。またドメインは種類にもよりますが、1年間で数百円から数千円程度のものが多いです。

重要なのは、社員の技量によって完成度が全く変わるという点です。最初に完成イメージやデザインの方向性を伝え、できそうかどうかを確認しておかないと、後々「思っていたのと違う!」というズレが起こってしまう危険性があります。完成イメージを事前に共有し、できるかどうか確認の上作業にあたりましょう。

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建設会社のホームページ作成事例3選

最近ホームページを開設した建設業者の作成事例を見てみましょう。デザインや写真、文章から、企業の個性が伝わってきます。ホームページを作成する際の参考にしてみてください!

建設業ホームページ作成事例①石電工様

ホームページは:こちら

会社の理念がホームページのトップに表示され、仕事へのこだわりや誠実さを感じるデザインです。

建設業界の取引先はもちろん、建設業界にあこがれをもつ求職者が見ても「この会社、いいかも」と思わせてくれるサイトではないでしょうか。

建設業ホームページ作成事例②遠藤電気工業様

ホームページは:こちら

電車線電気設備工事を専門に行う企業のホームページです。鉄道にかかわる仕事であることが一目でわかるサイトデザインで、得意分野をPRしています。

人間は文字よりも画像の方が情報を受け取りやすいため、トップページの写真選びは重要です。事業内容が伝わりやすい写真選を選ぶことは、これからホームページを作る企業にとって参考にすべき要素です。

建設業ホームページ作成事例②若月電業様

ホームページは:こちら

一般住宅の工事を扱う企業のホームページです。「見積り無料」「お気軽にお問い合わせください」などの文言が目立つところに掲載され、営業方面で力を発揮してくれるデザインです。

明るい色合いや住宅の写真から顧客に安心感を与えることができ、新規の問い合わせを増やすにはもってこいのサイト構成。新規顧客の開拓を目的にホームページの作成を検討しているのであれば、ぜひ参考にしたいデザインです。

自社に合ったホームページ作成手段の検討を

小規模建設業者がホームページ作成を検討するのであれば、どれくらいの費用と時間をかけられるかを確認の上、ご紹介した手段から自社にあったホームページの作成方法を選びましょう。

今では建設業界でも持っている会社が多いホームぺージ。作成すれば得られるメリットも大きいため、持っていないままの方は再度検討してみることをおすすめします。

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