不適合の安全帯23種類を公表
厚生労働省では2月25日より、国家規格で定める要件を満たしていないことが判明した墜落制止用器具のメーカー名・型番の情報を公開しています。
現在公開されているのは23種類。厚労省の買い取り試験の結果、構造、性能、強度等が国家規格で定める要件を満たしていなかった製品について、理由とともに知ることができます。
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該当の商品を購入していたら
購入済みのフルハーネスの中に不適合の製品があれば、メーカー、販売者又は購入サイトに連絡しましょう。
不適合製品は使用の中止が呼びかけられており、販売者に対しては厚労省から当該製品の回収が要請されています。
点検の機会を設けてください
墜落制止用具は2022年1月1日にフルハーネス型の着用が義務化されています。特に、法改正を機に最近フルハーネスの購入を行った方は、ぜひ一度自身の型番と厚労省が使用の中止を呼び掛けている製品が一致していないか確認を行ってください。
法人の場合、会社で決まったフルハーネスを支給している場合は一括で確認ができますが、作業員が個人で買い替えを行っている場合は会社の目の届かないところで不適合品が使用されている場合もあります。不適合品のリストを配布し、一斉点検を行うなど対策を行ってください。
関連リンク
厚生労働省:規格不適合の墜落制止用器具の使用中止と回収について
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