2024年|2級・1級建築施工管理技士の試験日程・料金・申し込み手順

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建築施工管理技士の資格取得に興味がある方向けに、

2024年(令和6年)の試験日程や2025年以降の試験スケジュール

資格取得にかかる費用

試験の申し込み手順 などについて解説します。

2024年度の建築施工管理技士試験は、2級が6月9日(日)と11月24日(日)、1級が7月21日(日)と10月20日(日)に開催されます。

2級建築施工管理技士受検申請区分申請受付期間試験日合格発表
前期一次のみ (※)2月9日(金)~
3月8日(金)まで
6月9日(日)7月10日(水)
後期一次のみ
一次・二次同時
二次のみ
ネット申請
6月26日(水)~
書面申請
7月10日(水)~
ネット・書面ともに
7月24日(水)まで
11月24日(日)第一次検定
1月10日(金)
第二次検定
2月7日(金)
情報出典:一般社団法人建設業振興基金 施工管理技術検定
1級建築施工管理技士申請受付期間試験日合格発表
第一次検定2月22日(木)~
3月8日(金)

第一次検定のみ新規受検に限り
4月5日(金)まで (※1)
7月21日(日)8月23日(金)
第二次検定同上 (※2)10月20日(日)2025年1月10日(金)

試験概要過去の合格率についてもまとめているので、これから受験を考えている方はぜひご覧ください。

【2024年】建築施工管理技士の試験日程

2024年建築施工管理技士の試験日程

2024年(令和6年)の建築施工管理技士試験日程をまとめました。

試験日以外に、申し込み締め切り合格発表日もご紹介しています。

2級建築施工管理技術検定の試験日程・合格発表日・申し込み締め切り

受検申請区分申請受付期間試験日合格発表
前期一次のみ (※)2月9日(金)~
3月8日(金)まで
6月9日(日)7月10日(水)
後期一次のみ
一次・二次同時
二次のみ
ネット申請
6月26日(水)~
書面申請
7月10日(水)~
ネット・書面ともに
7月24日(水)まで
11月24日(日)第一次検定
1月10日(金)
第二次検定
2月7日(金)
情報出典:一般社団法人建設業振興基金 施工管理技術検定
※前期日程において、第二次検定の実施はありません。

2024年(令和6年)2級建築施工管理技士試験のスケジュールは表の通りです。

2級は、前期・後期の年に2回試験が実施されます。ただし、前期は一次検定のみの実施で、二次検定を受験できるのは年に1回のみであるという点に注意が必要です。

1級建築施工管理技術検定の試験日程・合格発表日・申し込み締め切り

申請受付期間試験日合格発表
第一次検定2月22日(木)~
3月8日(金)

第一次検定のみ新規受検に限り
4月5日(金)まで (※1)
7月21日(日)8月23日(金)
第二次検定同上 (※2)10月20日(日)2025年1月10日(金)
情報出典:一般社団法人建設業振興基金 施工管理技術検定
※1 ネット申請のみ。インターネット環境がない方は、3月8日までに財団試験研修本部(TEL03-5473-1581)ご相談ください。
※2 第一次検定の合格を確認してから、同年の第二次検定へ受検申請をすることはできません

2024年(令和6年)1級建築施工管理技士試験のスケジュールは表の通りです。

2級では一次試験に関して年に2回の受験チャンスがありましたが、1級の試験を受験できるのは年に1回のみです。

注意したいのは、一次検定のみの受験を申し込んだ場合、合格したとしても同年の二次検定は受験できないという点です。二次試験の受験資格を満たしており、同年に一次検定・二次検定の両方を受験したい場合、あらかじめ「一次二次同時受験」を申し込む必要があります

過去の試験日程と2025年以降の受験日程予測

2022年2023年2024年2025年以降(予測)
2級建築施工管理技士
一次試験
【前期】6月12日
【後期】11月13日
【前期】6月11日
【後期】11月12日
【前期】6月9日
【後期】11月24日
【前期】6月10日前後
【後期】11月10日~25日前後
2級建築施工管理技士
二次試験
11月13日11月12日11月24日11月10日~25日前後
1級建築施工管理技士
一次試験
6月12日6月11日7月21日6月10日~7月20日前後
1級建築施工管理技士
二次試験
10月16日10月15日10月20日10月10日~25日前後
情報出典:国土交通省 令和4年度技術検定のスケジュールを公表しました!
一般社団法人建設業振興基金 施工管理技術検定 過去の受検状況・検定問題・合格基準

建築施工管理技士過去の開催状況をまとめ、2025年以降の試験日を予測しました。

2級は前期6月、後期・二次試験11月に毎年開催

2級建築工事施工管理技士の試験は、例年、前期試験が6月10日付近、後期試験と二次試験が11月10日~25日付近で開催されています。そのため、2025年以降の試験も近い日程で開催されることが予測されます。

1級は一次試験6月~7月、二次試験11月に毎年開催

1級建築施工管理技士の試験は、例年、一次試験が6月~7月付近、二次試験が10月10日~20日付近で開催されています。そのため、2025年以降の試験も近い日程で開催されることが予測されます。

試験の申し込み開始は試験日の4~5ヶ月前!

試験の申し込み開始時期は、試験日の4ヶ月~5ヶ月前に始まる傾向があります。申し込みが始まるタイミングについてもしっかりと把握し、忘れないようにしましょう。

2024年の試験申し込みには間に合いそうになく、2025年以降の受験を考えている方は、過去の開催日程を参考に受験スケジュールを組んでおきましょう。受験日から逆算して早いうちに勉強を始めるのも手です。

受験手数料・受験にかかる料金まとめ

受験手数料その他かかる料金
2級建築施工管理技士第一次検定:5,400円(非課税)
第二次検定:5,400円(非課税)
願書代、テキスト代、会場への交通費・宿泊費
1級建築施工管理技士第一次検定:10,800円(非課税)
第二次検定:10,800円(非課税)
願書代、テキスト代、会場への交通費・宿泊費
情報出典:一般社団法人建設業振興基金 施工管理技術検定
※2級:第一次・第二次検定へ同時申請をされる場合、10,800円(非課税)を一括して納付いただきます。
※1級:一次二次を同時に申請される場合、第二次検定の受検手数料は、第一次検定合格後にお支払いいただきます。詳細は第一次検定合格通知にてご確認ください。

建築施工管理技士の試験を受けるには、受験手数料を支払う必要があります。

料金は、2級建築施工管理技士で一次検定・二次検定それぞれ5,400円1級建築施工管理技士では一次検定・二次検定それぞれ10,800円です。また、書面で受験申請する場合は願書代が1部1,000円かかります。

受験料以外にかかるお金に注意!

建築施工管理技士の試験は受験地が限られているため、遠方の方は交通費宿泊代がかかります。

その他テキスト代等も含めると、受験には数万単位でお金がかかります。受験に必要なお金はきちんと用意しておきましょう。

会社によっては、資格取得支援制度によって受験費用を会社が負担してくれることもあります。制度の確認をしておきましょう。

建築施工管理技士の受験会場一覧

建築施工管理技士検定の受験地一覧

2024年度の場合、建築施工管理技士の試験会場は、札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄の10都道府県から試験会場を選択可能です

2級建築施工管理技士の後期試験に関しては、上記10都道府県に加え青森・金沢・鹿児島の3県+学校申請者向けに追加で8試験地が設置されます。

受験地が限られているため、遠方の方は当日の宿泊先やアクセス手段を事前に確保する必要があります。

試験概要

建築施工管理技士の試験概要

出題方式や合格のボーダーラインなど、試験概要についてまとめました。

2級建築施工管理技士の試験概要・合格基準

開催回数一次検定
試験形式
一次検定
試験時間
一次検定
科目
二次検定
試験形式
二次検定
試験時間
二次検定
科目
2級建築施工管理技士一次検定年2回
二次検定年1回
マークシート形式
4択または5択
2時間30分建築学等/施工管理法/法規記述形式2時間施工管理法/躯体施工管理法/仕上施工管理法
※2024年(令和6年)試験情報を基に作成。2級建築施工管理技士の二次試験情報に関しては詳細が出ていないため過去年度の情報を参照。

2級建築施工管理技士の試験は、一次検定・二次検定の2つの試験に合格することで資格取得となります。

一次検定は、4択または5択のマークシート形式で出題され、二次検定は、記述形式がメインの試験です。

一次検定二次検定
2級建築施工管理技士60%以上60%以上
情報出典:一般社団法人建設業振興基金 施工管理技術検定「受験の手引」より抜粋
※ 試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性があります。

合格基準は、一次検定・二次検定ともに「満点に対する得点の比率が60%以上」です。

しかしながら、公式サイトに「試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性があります」との記載もあるため、合格基準が前後する可能性もあることは考慮しておきましょう。

1級建築施工管理技士の試験概要・合格基準

開催回数一次検定
試験形式
一次検定
試験時間
一次検定
科目
二次検定
試験形式
二次検定
試験時間
二次検定
科目
1級建築施工管理技士年1回マークシート形式
4択または5択
午前2時間30分

午後2時間
建築学等/施工管理法/法規記述方式
および
マークシート形式
3時間   施工管理法

1級建築施工管理技士の試験は、2級同様一次検定・二次検定の2つの試験に合格することで資格取得となります。

一次検定は、4択または5択のマークシート形式で出題され、二次検定は、記述形式がメインの試験です。

一次検定二次検定
1級建築施工管理技士全体:60%以上
施工管理法(応用能力):60%以上
60%以上

合格基準は、一次検定・二次検定ともに「満点に対する得点の比率が60%以上」です。

2級同様、公式サイトに「試験の実施状況等を踏まえ、変更する可能性があります」との記載もあるため、合格基準が前後する可能性もあることは考慮しておきましょう。

受験資格

建築施工管理技士の受験資格

建築施工管理技士は、一次検定の受験に関しては年齢以外の受験資格はありません。2級は満17歳以上、1級は満19歳以上であればだれでも受験が可能です

二次検定の受験には実務経験が必要となります。実務経験は、2級であれば3年、1級は扱う工事によって1年~5年必要です(保有資格によって年数が異なる場合があります)。

実務経験の詳細は以下の記事で紹介しています。興味のある方はご確認ください。

試験の申し込み手順

建築施工管理技士の試験申し込み手順

建築施工管理技士試験にはネット申請書面申請の2つの申し込み方法があります。申請方法は、再受験/新規受験の違いや、試験の申し込み区分によって異なります。下の表でご確認ください。

【2級建築施工管理技士】

一次検定のみ一次二次同時二次検定のみ
新規受験ネット申請書面申請書面申請
再受験再受験制度なしネット申請
または
書面申請
ネット申請
または
書面申請
情報出典:一般社団法人建設業振興基金 施工管理技術検定

【1級建築施工管理技士】

一次検定のみ一次二次同時二次検定のみ
新規受験ネット申請書面申請書面申請
再受験ネット申請ネット申請
または
書面申請
ネット申請
または
書面申請

一次試験のみの受験はインターネットで申請

1級・2級共通して、一次試験のみを受ける場合はインターネットで申請を行います。申請時には顔写真画像住民票コード(11桁、マイナンバーとは異なるコードです)が必要です。

申し込みフォームに必要情報を入力し、受験手数料の支払い後に申し込み完了となります。

支払い手段はクレジットカード決済またはコンビニ支払い(セブン-イレブン、ローソン、セイコーマート、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ヤマザキデイリーストア、ミニストップ)です。コンビニ支払いの場合、手数料が230円加算されます。

二次試験の申請は書面申請

1級・2級共通して、二次試験の受験には新規受験に限り書面申請が必須となります。書面申請の際は、願書(1部1,000円)の購入が必要です。願書はネット販売のほか、各地に設置された窓口でも購入ができます。販売場所の詳細はこちらからご確認ください。

書面申請では、受検申請書実務経験証明書を記入し、住民票(または住民票コード)、証明写真(パスポート用証明写真)、受検手数料の振替払込受付証明書を同封して郵送します。

提出先(2024年度):一般財団法人建設業振興基金 試験研修本部
〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目2-12 虎ノ門4丁目MTビル2号館
TEL:03-5473-1581

二次検定の受験資格を満たすことを証明する合格証明書や資格の証明書の添付も必要となりますので、準備しておきましょう。また、再受験の場合は過去の受検票が必要になります。

詳細は施工管理技術検定の公式ページより受験の手引きをご確認ください。

建築施工管理技士の合格率

建築施工管理技士の合格率まとめ

建築施工管理技士の過去の合格率について、級ごとにまとめました。

2級建築施工管理技士の合格率

一次検定二次検定
3科目平均
二次検定
建築
二次検定
躯体
二次検定
仕上げ
42.3%53.1%58.9%52.5%47.1%

2022年2級建築施工管理技士の合格率は、一次検定(後期)42.3%二次検定は平均53.1%です。

二次検定は建築・躯体・仕上げの3科目から1つを選ぶ方式であり、それぞれの合格率は建築58.9%、躯体52.5%、仕上げ47.1%です。一次・二次どちらも合格率40%~50%前後であることから、難易度の高い試験であると言えます。

建築施工管理技士の過去3年間合格率推移や受験者数推移をまとめた記事もぜひご覧ください!

1級建築施工管理技士の合格率

2022年1級建築施工管理技士の合格率は、一次検定46.8%二次検定は平均45.2%です。

一次・二次どちらも合格率が50%を切っており、合格難易度の高い試験です。

建築施工管理技士の過去3年間合格率推移や受験者数推移をまとめた記事もぜひご覧ください!

建築施工管理技士の勉強方法

建築施工管理技士の勉強方法

建築施工管理技士の資格取得に向けたおすすめの勉強方法は「資格テキスト+過去問演習」です。

基本的な勉強プロセス:テキストで勉強→過去問演習→つまずいた問題をテキストで復習

資格のテキストには、問題の考え方や解説が載っています。まずはテキストで勉強し、各問題への理解を深めましょう。一通りテキストが理解出来たと思ったら、ひたすら過去問を解いていきます。過去問を解いている途中でつまずいたら、テキストの解説に戻り復習しましょう。

試験が近くなったら合格ライン60%を意識!

試験が近くなったら、過去問を試験時間内に全て解けるか合格ラインである60%を超えているかを意識しましょう。何年分かの過去問で、安定して合格率が60%を超えるようになれば、合格は目の前です。

まずは一次試験に集中!

試験のテキストは、一次検定用と二次検定用で分かれているものも多いです。二次検定が受験できるようになるのは実務経験を積んだ後なので、特に建設業界に入職したての人であればいきなり二次検定まで対策する必要はありません。まずは一次検定用のテキストのみ購入すればいいでしょう。

建築施工管理技士合格までに必要な勉強時間や、合格者の体験談を紹介している記事もぜひご覧ください!

まとめ

建築施工管理技士試験の試験日程・料金・申し込み方法、また、受験資格や合格率についてまとめました。

建築施工管理技士は年に1回(2級一次試験は2回)しか受験チャンスがなく、受験費用もそれなりにかかるため申し込みハードルの高い試験ではありますが、合格すれば主任技術者や監理技術者として、現場で活躍できます。

必要な勉強時間から逆算し、計画的に申し込みを行いましょう。

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