アラフォー新人電工の日常
今、電気工事士のマンガがSNSでじわじわと話題になっています。
職人さんなら自分の新人時代に重ね合わせ、ついつい読んでしまうようなこちらのマンガ、「転電虫(てんでんむし)」を描くのは、実際にアラフォーで電気工事業界に転職してきた貴泉(きせん)さん。
もともとは別業界の非正規雇用として働いていましたが、将来のことを考えた末、電気工事業界に転職し、働く中で感じた驚きや面白いことをマンガにしているとのこと。
主人公・転(てん)の新人ゆえの苦労に共感したり、職場の少しクセのある上司や現場で出会う業者さんとの人間関係にクスっと笑ってしまう、ゆるく楽しめるマンガです。
なぜマンガを書こうと思ったの?
電工魂では、貴泉さんにインタビューを行い、マンガを書こうと思った経緯や経緯をお聞きしてきました。
―(編集部)電気工事のマンガを書こうと思ったきっかけは何ですか?
―(貴泉さん)小さい頃から絵を描くことが好きでした。電気工事士になり、キツい仕事ながらも、面白い人との出会いや面白い出来事がたくさんあり、電気工事や建設業界のことをマンガで伝えたいと思ったのがきっかけです。
自分が勉強不足かも知れませんが、あまり業界のマンガを読んだことがなかったので、こんなマンガも面白いかなと思ったこともきっかけです。
―電気工事士以前は、どのような業界に勤められていたのでしょうか。
―詳しくはお答えできないのですが、非正規雇用の事務系の仕事です。
―今は、電気工事士になって何年目ですか?
―約3年半が経ちました。
―普段は、どのような現場を担当されているのでしょうか。
―住宅、マンション、工場、店舗を請け負っています。新築、リフォーム、修理などを行っています。
―電気工事士として、またはマンガ家として今後の目標があれば教えてください。
―今後も電気工事士とマンガを描くことを両立していきたいです。目標としては、一人親方の電気工事士とマンガやイラストの仕事を独立してできたらと考えています。
―最後に、読者の方へメッセージをお願いします。
―まだまだ電気工事士としても未熟で、マンガも素人のレベルですが、電気工事士や建築業界のことをたくさんの方に知っていただき、そこで働く人や起こったできごとで、クスッと笑っていただけるようなマンガを描いていきたいと思います。気楽な感じで、マンガを読んでいただけたら幸いです。
転電虫の最新話は電工魂でご紹介していきます!
今後、電工魂では転電虫の最新話を定期的にご紹介していきます!
主人公・転の物語をお楽しみに!
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