「就職氷河期限定採用」始まる…建設業も21名雇用

「就職氷河期限定採用」始まる…建設業も21名雇用

就職氷河期の正社員雇用促進

厚生労働省では、いわゆる「就職氷河期世代」の雇用促進を目的に、就職氷河期世代に限定した採用活動の推進を始めています。

この取り組みは、現在はハローワークのみが対象。通常、求人の年齢制限は特別な事情がない限り設けることができませんが、就職氷河期に年齢を限定しての募集を行うことが可能となりました。

2019年8月下旬に始まった取り組みですが、10月末までのおよそ2か月の間に80人の採用が決定。うち21人は建設業の正社員として雇用されました

※ 就職氷河期世代とは?

おおむね1993年~2004年に学校卒業期を迎えた世代を指す。中心層は35歳~44 歳。「正規雇用を希望していながら現在は非正規雇用で働いている者」は約50 万人(35 歳~44 歳人口の3.0%)と、多くの方が「正社員になりたくてもなれない」という状態が続いている。

人手不足の建設業と氷河期世代のマッチングも

就職氷河期世代は、新卒時に企業が採用をストップした影響を受け非正規雇用として働くことをやむなくされた方々も多く、正社員になりたくてもなれないまま30代・40代を迎えています。

この「氷河期限定採用」は、人手不足の建設業にとっては積極的に活用すべき制度とも言えます。

氷河期限定の求人をハローワークに掲載することにより、30代半ば~40代で正社員を目指す方々に求人を見てもらう機会が増え、採用のチャンスにつながります。

雇用機会の創出を!

就職氷河期世代の雇用を助けるための政策は始まったばかり。

現在はハローワークのみで実施されている氷河期限定採用ですが、民間の求人サイトでも解禁する動きがあります。

氷河期世代を受け入れることで雇用機会の創出に貢献でき、業界の人手不足も解消できます。

自社で未経験者の募集を行っている方、人がなかなかやって来ない…とお悩みであれば「就職氷河期限定採用」を検討するのも一つの手段です。

参考資料

厚生労働省:就職氷河期支援施策の取組について

NHKニュース:就職氷河期限定求人で80人就職

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