建設業の女性技術者1.6倍、技能者1.3倍に増加…日建連発表

建設業の女性技術者1.6倍、技能者1.3倍に増加…日建連発表

5年で進んだ女性の雇用

日本建設業連合会(以下日建連)は、2014年に「女性技術者・技能者を5年で2倍にする」ことを目標に掲げ、建設業の女性活躍推進に取り組んできました。

そして10月25日に、5年間の取り組みの成果が発表されました。

その結果は…

◆ 女性技術者数:1.1万人→1.8万人【1.6倍増

◆ 女性技能者数:8.2万人→10.4万人【1.3倍増

という数字でした。

※ 【技術者と技能者の違い】…技術者は施工管理など技術上の管理を行う方。技能者は、電気工事士など直接的な工事の作業を行う方。

目標におよばないものの大きな進歩

目標であった2倍には届いていないものの、技術者・技能者共に女性が増えたことが明らかになりました。

施工管理など管理系のポジションである「技術者」は1.6倍の増加であることに対して工事の実作業を行う「技能者」は1.3倍と伸び悩んでるようにも見えますが、そもそも男性・女性合わせた技能者の総数が減少している*という背景を加味すると、技能者不足が進む中でも女性の雇用は順調に促進されていると言えます。

*男女合わせた技能者の人口は341万人→331万人と5年間で10万人減少している。

自社にも女性の雇用を!とお考えの方へ

自社でも女性の雇用を積極的に行っていきたいとお考えの企業様は、ぜひ女性が働きやすい職場づくりに力を入れていってください。

実際に、女性の雇用促進を掲げている企業の取り組みをご紹介します。

◆ 事務所・現場に女性専用トイレの設置

◆ 女性専用更衣室の設置

◆ 出産・育児サポート制度の導入(産休・育休・時短勤務・フレックスタイム制など)

◆ 子育てを機に退職した女性の再雇用制度

まとめ

女性の雇用が増え、多様化が進む建設現場。どんな人も働きやすくなるように現場のあり方もどんどん変わっていきそうですね。

自社でも女性雇用の波に乗り遅れたくない!という方は、そろそろトイレや更衣室など環境の整備を検討してみてはいかがでしょうか?

参考サイト

日本建設業連合会: 女性活躍推進に関する5年間の取組結果を公表しました(2019.10.25)

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